楽天の話

楽天の話

グローバル向けの企業

楽天社長である三木谷浩史氏がいうには世界公用語である言語つまり英語が話せない、書けない役員に対して、2年経っても習得できない場合はクビにすると語ったそうです。
私はなぜ楽天は急にグローバル化へと舵を切り始めたのかを考えてみました。

現在、国境や国という概念が大きく変わっているのに、唯一大きく取り残されているのが日本であると言われています。
そして社会のトップ層が英語をしゃべれないのは世界中で恐らく日本だけだと考えられます。
ヨーロッパ以外の国でも英語は話せるという国がほとんどなのです。

さらによくよく日本や世界の経済を見てみると、サービスに対するニーズが高まると同時に、その重要度は高まります。
一方、日本の企業は、トヨタにせよソニーにせよ、メーカーを中心にモノで国際化してきました。

しかし現在ではiPad、iPodに代表しているように、組み合わさりつつあり、モノだけの価値は下がって、サービスの比率が上ります。
それに対して「日本人は手先が器用」「モノづくりの国ニッポン」と言われてしまえば、モノは作っても利益を全部持っていかれることになりかねません。

 

英語公用語化

楽天はまだ年数が浅い比較的若い企業だから、これから20年、30年というスパンで日本を見たとき、とても大きな危機感を抱いていると考えられます。

その危機感の象徴が社内の英語公用語化です。
そして私は英語化にする理由は二つあると考えます。

 

英語化の理由

一つは、楽天を世界一のインターネットサービス企業にするためです。
もう一つは、楽天が変われば他の会社にも影響を与えるということです。

日本の企業や一般家庭にも、「やっぱりやらなきゃいけない」という意識が広がるきっかけになればいいと思ってのことなのでしょう。
正直を言えば、英語を公用語にしようというのは、日本人にとっては大歴史にさえも影響を及ぼすぐらいの大きな偉業です。

それぐらいのことをしないと、日本は終わりだと思っているのはいうまでもありません。
私は日本の文化や伝統をんじるのはいいと考えます。
しかし、ガラパゴス状態から脱して、多様化しないとサバイバルはできないのは明らかですよね、私が思ったのは日本人を使うとコストが高いです。

しかし労働力が足りなくなるのだから、海外から来てもらうしかありません。
日本人が英語を話せるようになれば、海外の人も日本で働きやすくなります。
楽天はインドから来る人や、中国の方も積極的に採用し、ゆくゆくは幹部候補生となるよう育てているようです。

 

今後の展開

中国人、インド人は今までエンジニアが中心だったが、今後はビジネス系の職種も採用しようとする動きがあります。
楽天はそのために英語を公用語化したのでしょう。
日本では日本語が話せないと、色々と影響が出てくるが、英語に変わると全ての人が皆平等になります。

もう英語は絶絶対に条件な条件であり、読み書きそろばんのそろばんと同じと考えてもよいでしょう。
その意味で三木谷浩史氏は、楽天で英語がしゃべれない社員は問題外と言ったのでしょう。
グローバルに言語は話せるようになると、世界の人々とアクセスできるため、様々なノウハウを見つけ、吸収することができます。

なぜ楽天が強いかを考えると、私は三木谷浩史氏が世界における成功した例に触れてくることで、よい考えやシステムを見つけ、それを実行するからだと考えます。
彼はとても天才であるといわけではないように思います。