KEYENCE(キーエンス)

keyence

どのような会社か

キーエンスは、東証一部上場の、センサー、変位計、画像処理、PLC(プログラマブルコントローラ)、タッチパネル、バーコード、マイクロスコープ、計測 器、マーキング機器などを開発製造する。
そんな総合エレクトロニクスセンシングメーカーで、とりわけFA、ファクトリーオートメーションに使われるセンサーや各種計測器では世界のトップレベルの会社です。

 

取り組みの姿勢

たとえば、位置決めセンサーなどでも、1000分の一以上の精度を必要とする製造業へのセンサーの納品では、圧倒的な世界シェアも持っており、キーエンス社製のセンサーが高い。
だからといって、安かろう悪かろう的なセンサーを使ったことで、品質を落とし、末端市場で不良などのトラブルを起こし、世界の表舞台から消えていった海外メーカーも少なくありません。

顧客層は多岐にわたり、自動車、半導体、電子・電気機器、通信、機械、化学、薬品、食品など、製造業のあらゆる分野において10万社以上に納品しており、それらの製造メーカーの生産ラインを支えています。
キーエンスは、新大阪から地下鉄で一駅の西中島南方駅に程近い大阪市の市内ですが東中島に本社があります。

数年前には、関東でも優秀な技術者を集めるため、東京お台場に東京研究所も設置し、本社や東京支社以外にも8割以上の各都道府県に営業拠点を持っています。

 

海外への展開

さらには、北米、アメリカでは約半分近い20の州に拠点を持ち、ユーロ圏の主要各国だけでなく、東欧、南米、中国、ASEAN諸国にも営業拠点を置いています。
とりわけFA化が急速に進む中国だけでも、12都市に拠点を置いています。
また、現在では世界44ヵ国200拠点で事業を展開しています。

経営状態はまれに良好で、リーマンショック直後には売り上げ、経常利益ともに減少させましたが、それでも赤字転落することなく、黒字化を続け、常時東証の優等生として、すでにリーマンショック前を上回る回復を見せています。

また利益率の高いことでも知られており、平成24年3月期売上高1,993億円に対し、営業利益911億円という、45.7%の営業利益率は、いまどきの日本の製造業の中でも突出する数字です。

 

この会社が登る理由

無借金経営、自己資本比率は常時95%前後というのもその健全性を示しています。
さらに驚くことは、これだけのハイテク製品を扱いながら、納品完成品の殆どは外注生産であることです。

通常は外注にすればするほど、裏切る外注が出て、ライバル会社、とりわけ産業スパイ活動の旺盛な隣国C辺りに真似されようなものです。
ですが、その追従を許さない技術力は、いつも無知な役人や政治家が「ものづくり日本」を語る上での例え話に持ち出されます。
一昨年辺りには会社イメージを広めるためのTVCMなども打たれました。

確か山口百恵のプレイバックPart2の替え歌的な曲が流れていたと記憶してます。
また、利益還元という意味合いから、業界の中でも賃金が高いことで知られており、年収は32歳で平均1300万円以上と言われています。