調理スタッフ

料理を行なう人

調理スタッフと言っても、それは幅広く、レストランの調理人から、居酒屋やカフェ、ファーストフード店、さらにはホテルや菓子店などいくつもあります。
菓子を作る場合はパティシエなどとも呼ばれますが、料理を行なう仕事が調理スタッフと言って良いでしょう。

それは料理を作るばかりでなく、材料の仕入れから下準備、盛りつけに、清掃まで行ないます。
調理にしてもメニューごとに分担して行なうような場合もあります。

ただ仕事をするとなると、特に必ず取得しないとならないという資格はありませんが、未経験で始めるとまずは見習いからスタートです。
板前なども調理スタッフということが言え、仕事をスタートしたばかりの新人のころは、雑務ばかりです。
最初は調理は行なわせてもらえず、材料の仕入れや店舗の清掃などを行なっていき、少しずつ調理を覚えていきます。

ファーストフード店などであれば、最初から調理する事が出来、すでにどのように焼いたり蒸したりすれば良いか決まっています。
マニュアル通りに行なえば良いので、これといった調理スキルも必要ありません。
しかし板前やパティシエを目指すとなると、少しずつ調理して覚えていくようになり、教科書はありませんので、見て覚えるしかありません。

このようにしてどこで働きたいかによっても、スキルが必要かどうかも決まります。
ファーストフード店などでは調理スタッフとして募集していることもあり、店員がホールスタッフであるのに対し、料理するのは調理スタッフになります。

このような店舗での仕事はさほどスキルは求められませんが、パティシエや板前となるとスキルが必要になります。
特に実力世界なので、何年経ってもスキルが磨けず向上しないとなると、他の道も探さないといけなくなります。
このような専門的な世界の調理スタッフは、厳しい世界であると言えます。

食に関する知識が身につく

仕事をするには、まずは調理専門学校などに行って、勉強して学んでから、調理スタッフを目指すという方法もあります。
最初に専門学校で学べば、食に関する知識が身につきますので、仕事を始めると役に立つかもしれません。
食の知識が身につけば、仕事ばかりでなく、日常生活でも料理するのに役に立つかもしれません。

仕事をする上では、やはり衛生面は気をつけるべきであり、常に清潔にすることを意識しないとなりません。
またどのような職場でも、他の人々と一緒に仕事をしますので、コミュニケーション能力も求められます。

自分で料理して作っていくような、パティシエなどの仕事では、新しいメニューを考える能力も必要です。
どのような店舗でも、立ち仕事であり、体力も必要となる仕事であるのは間違いありません。

ライター

記事を書くのが仕事

ライターというと文章を書くのが仕事であり、コピーライターとは仕事内容は違います。
文章を書き記事として制作し、それは雑誌や書籍、フリーペーパーやブログなど、媒体はいくつもあります。
おもにクライアントや編集者からこのようなテーマで文章を書いて欲しいと依頼があり、そのテーマを元にして文章を作成していきます。

文章は媒体によっても書き方が違ってきて、ブログ用と書籍用では違いがあります。
また文章を仕上げていく上では、ただ文章を書いていけばよいというわけはなく、読みやすく、それでいてなおかつその中に読み手に伝えたいことが凝縮されている必要があります。

まったくテーマと違う内容や、同じ内容を何度も繰り返して書くようでは、ライターとしては仕事が勤まりません。

そして仕事では文章作成と同時に、取材やインタビュー、参考書などを調べるということも重要です。
取材したりインタビューした内容をまとめて記事にするようなこともあり、また依頼されたテーマがライター自身良くわからない内容であれば、参考書や書籍、インターネットなどで調べないとなりません。
時には、文章制作時間よりも、調べる時間の方が多くなるようなこともあります。

またライターでもシナリオライターなどのように、特定の分野で活躍する人もいます。
さらには、芸能人や経営者の代わりに執筆を行なうゴーストライター、大統領や政治家の演説内容を考えるスピーチライターなど、特殊な場面で活躍するような人もいます。
ライターとしてもフリーで活躍するような人もおり、売れっ子となると、サラリーマン以上のお金を稼ぎます。

文章を書ければなれる

ライターになるには、特に資格が必要ありませんので、ライターとして肩書きを名乗ることも出来ます。
ただし、書く文章によっても、センスがありますので、良い文章が書けなければあまり仕事はありません。

出版社や編集プロダクションに入社して書籍などのライターとして活躍する人、養成スクールに行って最初からフリーを目指す人、アルバイトで仕事をしてスキルを磨いていく人など、進む道は人それぞれです。

仕事をするには、求人を見つける、企業などの募集を見て応募する、出版社などに企画を持ち込むなどの方法があります。
ただしどのような場合も、実績として書いた文章や記事を見せてくださいと言われるので、未経験から始めるには、小さい仕事をコツコツこなして、実績を積むしかありません。
そして未経験だと、ライターとしての収入は少ないので、大変です。

または編集アシスタントなどとして、間接的にライターとして仕事に関わっていき、徐々に仕事を覚えて、スキルも磨いていくという方法もあります。

マーケター

社会のニーズを算出する

マーケティングとは、一言で言えば人間や社会のニーズを見極めてそれに応えること言えます。
そして何かを行ない、それに対する反応があってこそ、マーケティングが成り立っているとも言えます。
つまりは相手が求めていることを、具体的に正しく把握し、それに応えるように対応するということになります。

そこでマーケターというと、マーケティングを行なっている人と言うことになります。
相手の求めていることを算出し、見込み客として取り入れ、サービスや製品の販促に繋げるのです。

マーケティングを行なうのは、一般的に市場と呼ばれる、消費者が活動するエリアであり、ダイエットや健康食品、美容商品などの場合に、マーケティングが行なわれることが多いです。
そしてマーケターの重要な能力は、市場の創造であり、商品やサービスが売れるような市場を開拓していくことにあります。

マーケターの仕事

マーケターは、それ自体を職業として募集しているような企業は少なく、日本では社員に専属で仕事を任せることもあります。
しかし最近はインターネットの発達で、ネット広告や通販サイトが増えて一般的になってきたので、通販向けのマーケティングを行なうような企業はあります。
通販向けのマーケティングツールなども充実してきています。

・市場洞察力
まずマーケターとして仕事をするには、市場洞察力が必要であり、市場がどのように移行していくか判断しないとなりません。
市場の変化を敏感にキャッチし、変化の予兆を見ることによって、製品をいち早くその市場に仕掛ける事が出来、販売に繋げられます。
この市場洞察力がないと、マーケターとしての仕事は勤まらず、市場を分析する能力が必要です。

・ユーザー理解
ここで言うユーザーとは消費者のことであり、どのように製品やサービスを仕掛ければ、ユーザーが興味を持ってくれるか考え把握します。
どんなに良い製品やサービスがあっても、ユーザーにその利点を伝えられなければ、見向きもされず、売り上げにも繋がらないのです。
そのためには、まずはユーザー視点に立つ必要があり、どのような部分を見ているのか把握しないとなりません。

そうしてこの市場分析とユーザー分析の2つを行ない、製品やサービスをこのようにアプローチしたら、販売に繋がるだろうと道筋を立てます。
このような道筋を立てることによって、企業はそれに基づき広告を作っていき、ターゲットを絞ります。

ただマーケターの仕事を言い換えれば、顧客の獲得や創造ともなり、顧客に繋がらなければマーケターを企業が使う意味もなくなります。
どれだけ市場やユーザーを的確に分析し、顧客創造にどれだけ繋げられるかが、マーケターの腕の見せ所とも言えます。

一般事務

事務仕事をする人

一般事務は一般的な事務を行なう職業であり、営業資料や契約書作成、パソコンでデータ収集しエクセルにまとめる、電話やメール応対などを行ないます。
会社や部署によっても行なう仕事は若干違ってきますが、一般的には社内での事務作業を行ないます。

営業事務と比べると仕事内容は少なくなる傾向にあり、職場によっては営業事務まで行なうこともあります。
庶務や経理までを任されることもあり、一般事務と言っても広義の範囲で捉える会社もあります。

単純作業に思える仕事ですが、社員がスムーズに仕事を行えるようにして、社員の負担を減らすために重要な役割を担います。
もしも事務がいなければ、社員がそれぞれ担当する書類を作成しなければならず、仕事の効率が落ちてしまいます。

ただ仕事をするとなると、事務作業が行えれば良いわけではありません。
社会人としての一般常識やビジネスマナー、メールでのやりとりや電話応対方法、データ入力やタイピング、接客応対、エクセルやワードの既存操作など、基礎的な技術が数多く求められる仕事です。

大学や他の会社で働いていたなら、このような技術やマナーは自然と身につきますが、未経験で始めるなら覚えることは多いです。

未経験からも仕事は可能

一般事務として仕事をするには、特に必要とされる資格はありません。
事務を募集している企業に応募し、採用さえされれば、すぐに仕事可能です。
メールやエクセルが使えれば、すぐにでも即戦力となり仕事も出来るでしょう。
事務の経験が無くても、関連する仕事をすぐに覚えられれば仕事は可能であり、それほど難しい職業というわけでもありません。

ただ社員や上司、来客者や取引先の人などと、コミュニケーションをしていかないとならない場合もあります。
そのような時には社会人としての、接し方を身につけないとならず、友達と話すのとはわけが違います。
もしもパソコンの操作もできないと言うのであれば、一般事務を目指す前には一通り学んで練習しておくべきです。

基本は、ビジネスマナー、パソコン操作、コミュニケーション能力があれば仕事が出来、あまり計算が得意でなくても、エクセルや電卓が代わりに行なって正確な数値を出してくれるのです問題ありません。
仕事をしていれば接客マナーやビジネスマナー、その会社での契約書や明細書の書き方なども自然と覚えていきます。

ただしスキルアップを目指すならあまり適した職業とは言えず、行なう仕事もある程度決まっているので、覚えてしまえばそれ以上のスキルアップはありません。

TOIECやMOSなどの取得を目指すという方法もありますが、事務仕事にはあまりプラスにはなりませんので、取得後はその資格で他の仕事をするというのも良いかもしれません。

キャリアコンサルタント

社員のキャリア形成を手助けする

企業においては、成長し社員も一緒に活躍していくためには、社員自らがキャリアについて自主的に考える必要があり、そのような環境を整えることも大切です。
そんな中で、定期的にキャリアについてコンサルタントを行なうのが、キャリアコンサルタントになります。
そして最近になり国家資格となり、重要な仕事として位置付けられたのです。

企業や組織の中では、社員の意欲や能力開発の企画立案や実行を行ない、またキャリアについてカウンセリングを行なうこともあります。
部下同士のキャリア形成を支援したり、チーム形成をするのに活用することもあります。

就職希望者に対しては、企業とのマッチングを行ない、求職者と信頼関係を築き、仕事の意欲などを引き出します。
これは人材派遣会社などの他にも、ハローワークなどを利用している求職者に対しても同じことを行います。
また大学では、学生の自己分析や進路選択、求職活動などの支援を行ないます。

このようにして、キャリアコンサルタントというと、働く人の意欲を高めて、仕事での悩みの相談やアドバイスを行う職業と言えます。
通常は上記のような会社や機関に所属して仕事を行ない、人材開発部などに配置されます。

しかし経験を積んでいくと、企業に委託されて仕事をするような場合や、社会保険労務士などの資格を得て、さらに仕事の幅を広げるような人もおり、仕事の選択は広い職業です。

資格を得ないと仕事は出来ない

国家資格なので、まずは試験に合格して資格取得しないと、仕事は出来ません。
しかし試験を受けるにも、先に厚生労働大臣が指定する講習を受けないとならず、キャリアコンサルタント養成講座などを受講する必要があります。

または、職業生活設計や職業能力開発など、ハローワーク職員が行なうような仕事に3年以上関わっていれば、受験資格は得られます。
こうしてキャリアコンサルタント試験を受けて合格すると、資格が得られます。

試験合格後は、キャリアコンサルタントとして登録を行ない、資格取得後は5年ごとに更新しないとなりません。
この更新をしないとなると、そこで資格は失います。
更新時は必要な講習を受けるのが条件であり、これは有料の講習となります。

しかし資格を取得しただけでは仕事は出来ず、その後は募集している企業や機関に採用されないとなりません。
企業や派遣会社、または大学などの教育機関で募集があります。
またハローワークや高齢者就職支援センターなどでも仕事はあります。

どこで働くかはあなた次第であり決めると良く、正社員で働くという道もありますが、パートや臨時職員で働き、いくつかの職場を掛け持ちする人もいます。
独立してフリーという道もありますが、こちらは収入が不安定になることがあります。

スポーツトレーナー

スポーツ選手のコンディションを高める

スポーツトレーナーは、スポーツ選手のトレーニングを行ないます。
それは運動能力やパフォーマンスを高めるための、日々のトレーニング指導を行なうのはもちろんです。
筋力トレーニングやバランス感覚、柔軟性などを養う指導を行ない、フィジュカルコーチがいれば補佐もします。

スポーツトレーナーとしての、大きな役割が運動能力関係のトレーニング指導でしょう。
しかし、行なうのはそれだけではありません。

怪我によって競技から離れている選手の、復帰のための手伝いも行ないます。
リハビリ指導などを行ない、また健康なスポーツ選手に対しても、競技での怪我や故障の防止のための指導を行ない、健康的にスポーツが行えるようにします。

競技中に怪我を起こしたり、競技によって起きた腰痛などの症状に対しては、応急処置やマッサージを行ないます。
病院に行くようなことがあれば、担当医と相談しながら、怪我の状態や将来への見通しなどを判断します。

そして重要な役目として、試合に向けた選手のコンディション調整があります。
選手の状態を見て、練習や休養のスケジュールを考え、疲労回復を目的としたストレッチなどを行ない、選手の状態を整えていきます。
試合に向けて選手から相談を受けるようなこともありますので、それに対してもアドバイスを行ないます。

仕事としてはこのようなものがありますが、スポーツトレーナーは、練習や試合など、選手達とチームの一員として、スケジュールに合わせて行動します。
休日は選手が病院に行ったり、リハビリやトレーニングすることもありますので、それに付き合うこともあります。

人脈が重要

スポーツトレーナーになるには、必要とする資格はありませんが、人体の構造や、体力や疲れに対する知識、怪我に対する知識も必要となりますので、それらの知識を学ばないとなりません。
多くは、柔道整体師や鍼灸師などの、医療系の資格を持っています。

スポーツトレーナーを目指すなら、体育系大学を卒業して、アスレティックトレーナーなどの資格を取得するという方法があります。
またはまずは、柔道整復師などの資格を取得するという道もあります。
ただしこれらは、スポーツトレーナーになるには、スタート地点に過ぎません。

公募されているようなことはなく、募集先を探して応募すれば仕事が出来るという業種ではありません。
活躍する人も少ないので、狭き門の仕事と言えます。
重要なのは実績であり、それと同時に人脈やコネも必要です。

高校や大学向けのスポーツトレーナーとして派遣されて、まずはそこで働き実績を積み、そうして一流選手のトレーナーになるという道が一般的です。
ただ派遣トレーナーになっても、必ずしもその先の有名選手のトレーナーになれるとは限りません。

建築士

図面作成が仕事

建築士は大工とは違う仕事であり、住宅やビルなどの建造物の設計図を制作して、図面を元に現場で指揮をします。
建築会社や住宅メーカー、設計事務所などで働き、中には個人事務所を開いて独立する人もいます。

最初から図面を制作するのではなく、まずはお客様から予算や建造物のイメージを聞き、それに基づいて図面を作っていきます。
スタイリッシュにしたり、清楚感を持たせたりと、建造物のイメージによって、設計図も違ってきます。
そして設計図を制作する段階では、ミニチュア模型を製作することあり、これによってお客様に完成イメージを伝えます。

大まかに構造が決まると、次は使用材料や内装を決めていきます。
また材料の他に、どのような色合いにしていくなど、イメージに合わせて選んで決めてきます。
ただお客様の予算がありますので、予算内でどれだけお客様のイメージに近づけられるかが、建築士の腕の見せ所です。

設計図を元にして現場で工事を行なうのは、大工や左官の仕事ですが、仕事内容を監督する事も行ないます。
ただ終始現場にいるのではなく、時々顔を出して、進捗状況を見て、設計図との相違点があれば修正などの指示を出します。

実務経験と学歴が必要

建築士として仕事をするには、まずは国家資格を得ないとなりません。
しかし資格試験を受けるためにも、受験資格がいります。

それは高校の建築・土木科を卒業し、実務経験が3年以上必要です。
または大学や短大の土木科を卒業し、実務経験を1年以上積めば試験を受けられます。
ここでいう実務経験とは、設計事務所や建設会社での仕事であり、土木科以外の学部の人は、実務経験を7年積めば受験が出来ます。

建築士にも、木造建築士・二級建築士・一級建築士と3つあります。
木造建造物のみの設計が出来る木造建築士、500平方メートル以下の建造物の設計が行なえる二級建築士、あらゆる建物の設計が出来る一級建築士があります。

設計士の資格は、まずは木造または二級建築士の資格が得られて、その資格取得後に4年実務経験を積むと、一級建築士の資格試験に臨めます。

建築士は実力主義の世界であり、資格を得たとしても必ずしも仕事にありつけるとは限りません。
設計事務所に採用されるには、建造物設計のセンスが必要であり、資格取得はまずはスタートラインにすぎません。
そこから先は如何にしてセンスを磨いていけるかというのが、仕事への道となります。

厳しい道なので、資格を取得せずに、大学卒業後は不動産やハウスメーカーに行く人もいます。
建築士としてセンスを磨くなら、ガウディなどの有名な建築家の建造物を見るというのも、少しは役に立つかもしれません。
まずは建築士は何をするのか、どのような知識や技術が求められるのか調べてみると良いでしょう。

大工

一人前になるには時間がかかる

大工として仕事をするには、特にこれといった資格は必要ありません。
ただ大工関係の資格としては、大工技能士というのがあります。
仕事をするには建設メーカーか工務店に勤務することとなり、未経験なら工務店から始めることになるでしょう。

メーカーによっては工場で部屋ごと組み立てるようなケースもありますが、ほとんどは仕事を始めると、まずは親方の元で見習いとして経験を積んでいきます。
一人前として認められるには最低でも3年は修行しないとならないと言われており、下手であればそれ以上の修行が必要です。

ただ計算などのようにして、このようにすればこうできると決まったケースはなく、建物ごとにこのようにしていくと、経験を元に大工として仕事をします。
もちろん基本部分はありますが、それ以外は見て覚えるようなことも多く、大工としての教科書などはないのです。

現場仕事について

大工として仕事をするなら、やはり現場仕事がメインです。
コンクリートの基礎を作り、外装や内装、屋根などを作り、仕上げていきます。

もちろん現場監督と呼ばれる仕事を指揮するような人はいますが、現場を何個もかけもちしていることも多く、常にその現場にいるとは限りません。
そのために、一番頼りになるのが、現場にいる大工なのです。

仕事は木造建築物の建造と修理であり、これを行なうための木材加工は、工務店で行なう場合がほとんどです。
あらかじめ設計図を見ながら、寸法通りに木を切っていき、整えていきます。
時には加工に時間がかかり、1日がかりで加工を行なうような場合もあり、現場に出れない日もあります。

こうして現場に持っていき組み立て、時には現場でも多少微調整を行なうこともあります。
加工するのと組み立てるのでは、大きく勝手が違いますので、大工が一人前になるまでには多くの時間がかかり、覚えることも多いのです。
手先が起用であった方が仕事はスムーズにいくかもしれませんが、それよりも現場を見て覚える気持ちの方が大切です。

仕事は1人で行なうのではなく、チームで現場で行なっていくので、施工主や他の大工職人との関係も重要です。
怪我や事故を防ぐためにも、高い集中力を要求され、体力と同時にバランス良く使う必要があります。
見習いの間は、親方などから仕事の技術のみならず、仕事での体力や集中力のバランス良い使い方も学んでいかないとなりません。

最近は建築でもIT活用が盛んになってきており、図面作成も紙でなく、CADを使うところも多くなってきており、紙と併用する会社もあります。
また日程表などはパソコンを使用し、ワードなどで作成するようなことも多く、パソコンも基礎的な操作はできていた方が良いかもしれません。

パイロット

資格がいくつか必要

パイロットになるには、定期運送用操縦士・事業用操縦士・自家用操縦士という3つの資格のどれかで飛行機を運転できるようになります。
定期運送用操縦士はJALなどの航空会社のパイロット、事業用操縦士は農薬散布や警察などのパイロット、自家用操縦士は個人でセスナなどを運転するための資格です。
さらには防衛大学へ進むと、自衛隊のパイロットも目指せます。

航空会社のパイロットを目指すには以下の2つがあります。

・航空会社に入社して、パイロット養成訓練を受けて、ライセンスを取得する。
・航空大学校に入学して、在学中にいくつかのライセンスを取得し、その後航空会社に入社する。

どちらの道を進むにしても、ライセンスを航空会社に入社後に取得するか、入社前に取得するかという違いがあります。
航空会社に入るには、高卒でも採用している会社はありますが、少ないです。
自社養成のパイロットの採用は、採用数が少なく、狭き門であり、倍率も高いです。

また自分で学校へ行かずに、ライセンスを取得して、航空会社を目指すという方法もあります。
さらには、東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻では、在学中にライセンス取得が出来るようになり、パイロットに必要なライセンスは、取得しやすくなっていると言えます。

大学としてはその他に、法政大学理工学部機械工学科航空操縦学専修、桜美林大学フライト・オペレーションコース、崇城大学工学部宇宙システム工学科専修過程パイロットコースもあります。

飛行経験を積むことが重要

航空会社でパイロットとして働く場合は、旅客機を操縦して、目的地までに人と貨物を安全に運びます。
コックピットに座って操縦するのみならず、操縦前と後も仕事はあります。
出発前には副操縦士やキャビンアテンダントとミーティングを行ない、気象データを確認し、整備状況を確認します。

コクピットに入ると、燃料確認、飛行データ入力、計器類確認、エンジンスタート準備などを行ないます。
そして管制塔と無線連絡して、離陸許可が出れば旅客機を走らせ、空港から離陸となるのです。

また時には旅客機もトラブルに見舞われる可能性もあります。
そのような場合は、副操縦士と協力して、トラブル回避を行ない、旅客機を安全に近くの空港まで誘導します。
燃料不足などあれば、近くに緊急着陸する可能性もあり、トラブル時は機長や副操縦士は、特に冷静になって対処しないとなりません。

もちろん、エンジントラブル時などの対処はシミュレーターを使って練習はします。
しかしながら、何度も旅客機を操縦し、経験を積んであらゆることに対処出来るようになれば、人や貨物を安全に運ぶことができ、万が一のトラブルにも対処できます。

広告制作会社社員

広告制作を行なう人

広告制作会社社員は、その名前のとおりであり、広告制作会社で広告制作を行ないます。
広告は、テレビコマーシャルや新聞、雑誌や街中のポスターなどがあり、インターネット用の広告もあります。
DMやカタログなども広告であり、これらを制作します。

ただ、制作会社はすべての広告を作るわけでなく、テレビコマーシャルを作る会社、インターネット広告を作る会社などと、それぞれの会社で扱う媒体が違います。

広告を制作すると言っても、もちろん社員一人ですべて行えるわけではありません。
キャッチコピーなどを考えるコピーライター、ビジュアル面を考えるアートディレクターやグラフィックデザイナー、企画を考えるCMプランナー、映像を制作するカメラマンなど、複数の人物が関わり、広告は出来上がっていきます。

もちろん、制作する時にはクライアントの要望を聞きながら作りますが、クライアントの意向や広告対象物の内容を把握せずに作ると、中身のない外面ばかりの広告が出来上がることもあります。

ターゲットとする年齢や性別、職業によっても1つの製品を宣伝するにしても、どのような広告を作るかは違ってきます。
女性向けであるのか、男性向けであるのか、子供向けなのか、スタイリッシュにするのか、落ち着いた雰囲気にするのか、など違いが出てきます。
こうして作られた広告は、人々の心に働きかけますので、広告の出来1つでクライアントの商品が売れるかどうかも決まります。

美術関連の勉強をすべき

広告ではデザインに関する制作も、多くありますので、仕事をしたいと思うならば、美術の勉強をして技術を磨くべきです。
美大や芸術学部などに行き勉強したり、グラフィックソフトの使い方を学ぶ、専門学校に行って学ぶなどの方法があります。

広告制作会社としては、企画に制作の他、営業など幅広く行なう会社、または制作を中心に請け負う会社があります。
どちらの会社に行くとしても、クリエイティブな能力があるかどうかを採用では見ることも多いです。

また企画や営業などを行なうというのであれば、クリエイティブな能力はそれほど必要なく、大卒であれば採用されることも多いです。
どのような場合でも、まずは広告会社の募集要項を見てみると良いでしょう。

また広告会社の特有の職種としてコピーライターがあります。
これは文章を制作するのが仕事であり、その商品のキャッチコピーを作ります。

キャッチコピーの出来1つで、商品の印象も変わり、売れ行きも変化しますので、とても重要な仕事です。
キャッチコピーは数文字から1行程度のとても短い文章ですが、それに商品のイメージなどを詰め込みます。
センスが問われますので、誰でもなれる職業というわけでもありません。